home
イオン液体研究会
第7期代表
代表世話人メッセージ

大野 弘幸
(東京農工大学 学長)

伊藤敏幸先生の後任として研究会代表世話人を仰せつかりました。
イオン液体研究会は2004年に発足し,研究会の初代代表世話人は濱口宏夫教授(第一期),2代目は渡邉正義教授(第二・三期),3代目が西川恵子教授(第四,五期),4代目は伊藤敏幸教授(第六期)でした。伊藤先生は任期を1年延長され、国際会議などの代表としてご活躍されました。私が2017年度から第七期の代表世話人となりました。代表となるのは得意ではないので、小さくなっておりましたが、ついに指名されてしまいました。折り悪く、東京農工大学の学長職とも重なってしまい、非常に厳しい状況になっております。
2004年に発足以来、多くの可能性に魅力を感じて集まったイオン液体研究会の会員数は現在287名(正会員172名(アカデミック137名,産業界35名),学生会員115名),加えて賛助会員企業16社です。
イオン液体が化学者に広く認知されてきたのはここ20年ほどですが,これまでに多種多様なイオン液体が合成され,徐々に機能デザインの指針も得られるようになってきました。イオン液体研究の中心課題も年とともに変遷し、最近ではバイオ関係の研究が増えてきています。また、研究領域も広がっているため,イオン液体に関する論文数は現在も増加中です。この傾向は、これまでに大きな革命を引き起こした材料の例とよく似ています。本研究会が中心となって、イオン液体研究をさらに活性化させ、イオン液体が社会を変える夢の新材料として大きく羽ばたくことを期待しております。